インディアンス単独ライブツアー「THE ENTERTAINER」in名古屋


インディアンスはまだ全然無名のころに大阪で一度見たことがあって、その頃からめっちゃ面白くて印象に残ってたんですけど、いつの間にか東京に行ってて。久しぶりに見たらやっぱり面白かった!大阪で見たときはたぶっちゃんのに腹抱えて笑ったんですけど、今ではきむの魅力に首ったけ。


インディアンスの魅力はなんと言ってもアドリブ感。まったく台本感がないというか。オープニングでフリートークがあったんですけど、フリートークも漫才と遜色ないくらい面白い。いい意味で漫才もフリートークの延長上にあるような。絶対作り込んでるに違いないんだけど、作り込んでるのを感じさせないくらい「その場の思いつきでしゃべってる感」がある。漫才コントでもですよ!すごくないですか?


それはなぜなのか?最初はたぶっちゃんの底抜けに明るいキャラといい意味でテキトーな感じから来るものなのかと思ってたけど。まあ、それもあるけど、見てるときむの影響がデカイことがわかる。
この人ね、漫才中めっちゃ笑うんですよ。ナチュラルに。漫才でツッコミの人が笑っちゃってることってたまにあるんですけど、それどころじゃない。こいつ下手したら客より笑っちゃってるんじゃね?くらい。誘い笑いとかじゃないの。本当に笑っちゃってるの。何回も練習しているはずのネタで。何回見ても笑っちゃうのかな?それとも今のアドリブだったのかな?って思っちゃう。たぶっちゃんのテキトーな感じに、きむが本気で笑っちゃうのの相乗効果がインディアンスのアドリブ感だと思う。


きむが笑っちゃうってるのもプロ意識がないという感じもしなくて。そりゃこんな面白いこと隣で言われたら笑っちゃうわなって感じ。きむがあまりにも笑っちゃってるのでたぶっちゃんが何か言ったら、「いつも言ってるけどここ特等席だから!」って返してたんですけど、この一言でかなりきむのことが好きになってしまいました。
あときむは噛んじゃったりとか言い間違いとかもあるんですけど、それを受けてのたぶっちゃんのその場のリアクションもさらに爆笑をさらってて、本当に全部アドリブなんじゃないかって錯覚しそうになる。


全部面白かったんですけど私が一番好きなのは反抗期の息子と母親のネタですね。たぶっちゃんが母親役なんですけど、「反抗期いただきましたー」っていうノリと時々出てくる父親が面白い。イオンのポイントの下りでめっちゃ笑った。実際自分の息子が反抗期になったときも意外とこんな接し方でいいのかもしれない笑


そしてびっくりしたのが即興漫才。しかも3本。「名古屋城」「運動会」「織田信長」だったかな?(かなり前なのでウロ覚え)インディアンスは単独ライブでは毎回即興漫才をしているらしいです。なるほど、ここで急激にアドリブ感が確立されていったのだな。驚くべきことに作り込んだ漫才との落差もあまりなく、3本全てが面白かった。微妙に他の漫才とのつながりがあったり。ただ残念なことに、けっこう前に見たライブなのでどんな内容だったか思い出せない。面白かったことだけは覚えている。もう一度見たいと思っても何せ即興漫才なのであの場だけなのだ。全く同じネタは二度と見られない。


それにしても即興漫才でも全く緊張を感じさせなかったな。
作り込んだ漫才がアドリブに見えて、即興漫才が前からやっていたネタのように見える。
インディアンスの魅力はアドリブ感だけではない、この二面性だ。