【レディクレ2017】エレカシに始まりエレカシに終わった1年だった

西のロック忘年会「RADIO CRAZY」に行ってきた。
もちろんお目当はエレファントカシマシだ。今年はデビュー30周年、そしてなんと今年紅白初出場を目前に控えている。ファンとしてはぜひ祝いたい。
その気持ちが通じたのか、すごい倍率にも関わらず当選した。もう今年の運はこれで使いきったなと思った。

何としてもエレカシを前のほうで見たい。しかし開場1時間前に着いたときにはすでに長蛇の列。若干の不安を覚える。しかもエレカシの前はB’zだ。

リストバンドを貰ったら、Zステージまでダッシュする。
(画像は夜だけど)


ダッシュの甲斐あってけっこう前に来ることが出来た。もちろんある程度前のほうはB’zのファンに譲るべきだが、せっかくなので私もちょっとだけ前のほうで見たい。
そしてB’zのライブが始まった。

ニュースで知っている方もいると思うけど、稲葉さんが体調を崩して、声が出ないということでライブは予定よりも早く終わった。それでも不満を言っているファンは一人もいなかった。私もそれなりに楽しみにしていたし、その時点で5時間くらい待っていたのだが、まったく不満は感じなかった。


むしろ昨日(名古屋では雪)寒かったもんなあ〜
稲葉さんも人間だったんだね笑
と思った。


稲葉さんはとにかくストイックで、普段から喉にはすごく気を使っていると知っていたし、そして何より稲葉さんがステージ上で何度頭を下げて、声が出なくても懸命に歌ってくれたからだ。


2曲目でライブが中断されて、稲葉さんの声の不調が告げられ、次の曲が「ultra soul」だった。稲葉さんを応援するようにみんなで歌った。この曲だったら私も歌えた。心置きなく「ultra soul」を大声で熱唱できて解放される。エレカシファンの私だけど、少しだけB’zファンの仲間になれた気がした。いやむしろ音楽を愛する気持ちに誰々ファンとか垣根なんて存在しないんじゃない?みたいな。
不謹慎だけど、みんなの心が一つになったいいライブだった。ファンの方達の気持ちは伝わっていたと思うけれど、プロ意識の高い稲葉さんは辛かっただろうな。

ライブが終わった後、ファンの方が「なんかカラオケみたいだったね」とニコニコ話していていたのが印象的で、私もこういうファンでありたいなと思った。


B’zのライブが終わり、次のエレカシのために何とか前から2列目までに行くことが出来た。
人生って予想外のことが起こるもんなんだなと考えながら、ボンヤリと待っていると、前にいたおっちゃんがどうやら自分の周りが女性ばかりだということに気がついたらしく急に「ここ来る?」と前を譲ってくれた。私はあまりの幸運にしどろもどろになりながら、夢にまで見た最前列をゲットした。最前列をあんなあっさり譲ってくれるなんて、本当に意味がわからないくらいいい人だ!本当に人生って何が起きるかわからないとものすごい短時間で実感させられる。


そしてついにエレカシの出番だ。やっぱり最前列で何も遮るものがない状態で見れるのは最高だった!

もちろん紅白初出場にも触れられ、会場が祝福ムードに包まれる。今回のライブはそれもあってエレカシの軌跡をたどるものだったように思う。
デビューアルバム1曲目の「ファイティングマン」
デビュー曲の「デーデ」
27歳のときの曲「悲しみの果て」
唯一のヒット曲(と本人が言っていた笑)「今宵の月のように」
と続いていく。

レコード会社が4回も変わったこと、結果が出せなかったことなども語る。口調は軽かったけれど、心の中では色々噛み締めていたと思う。

私がライブに行き始めたのは最近で、ファンとしてはまだまだ新参者だけど、こんなに記念になるステージに立ち会えたことが本当にうれしい。少しでもエレカシのメンバーと思い出を共有できただろうか?思い出の一部になることができただろうか?この日のことを思い出してくれるだろうか?
私は何度だって思い出す。

同じ曲を聴いても思い出すことや思い入れって一人一人違う。でもこの日のことはきっと会場にいたみんなが思い出す。嬉しそうに紅白のことを語る宮本さんの姿とか、みんなに呼びかけてくれる声とか、終わった後会場を出たときの風の冷たさとか。


夏にサマソニエレカシを見て会社辞めることを決心し、前日に無事退社したその足で大阪に向かい、今こうして最前列でエレカシを見ている。そんな不思議な気持ちも一緒に。
不思議と不安も後悔もない。会社行きたくないなという気持ちがまったくない状態でこのライブを楽しめただけでも、辞めた価値があったというものだ。


会場を出ると今度はスポットライトではなくて、陽の光が眩しい。さっきまでエレカシが目の前にいたんだよなあ…いつもライブが終わると不思議な気分になる。


それにしても稲葉さんといい、宮本さんといい、日本の50代はどうなってんだよ!
ちょっとカッコよすぎるだろうが!


この後もback number、[Alexandros]とZステージに入り浸った。フェスのいいところは普段ライブに行かないようなアーティストのステージも見られることだ。両方ともちゃんと聴いたことなかったけどめっちゃよかった!CMとかで聴いてたときは聴き流してたけど、ライブで聴くとブチ上がるわ〜。


今回は前のほうには行かず、少し後ろのほうでマンウィズのライブに参加する。前のほうはサマソニで懲りた笑
やはり年を取るとあのノリについていくのは辛い。でもやっぱりマンウィズのライブは楽しい!「まさかB’zエレカシと同じステージに立てるとは思わなかった。」という言葉が印象的でした。私、アラフォーなんで体力的にけっこう疲れちゃってたんですけど、最後の力を振り絞るように盛り上がりました!


サマソニは夏を楽しむ!って感じだったけど、冬のフェスは冬ってことを忘れるくらい熱くなる!って感じだったな。
私はフェスに参加したのはまだ2回目だけど、やっぱりフェスが好きだ。色んなアーティストのファンがいて、色んなお店があって、たまに知らない人との交流もあって。こんなにワクワクして熱くなることって他にない。
来年ははもっと色んなフェスに行くぞ!と固く誓った。