和牛がチャンピオンになるための全国ツアーin名古屋

なんかすごいな。なんかこのまま本当にチャンピオンになっちゃいそうだ。

まず会場に入ったら見事に女性しかいない。あれ?間違えてジャニーズのライブ来ちゃったかな?と思ったくらいだ。わりとどんなライブでもオタクっぽい人とか、おっちゃんとか、彼女に連れられてきましたみたいな男性がいるもんだけど。
私の住んでる地域ではまだまだ和牛を舞台とかテレビで見られる機会が少ないのだけれど、なるほど、こういう客層なんだな。この女性人気はbase時代のNON STYLEを彷彿とさせる。

私はアイドル扱いされている芸人を見てると、一発屋芸人を見るときのような何とも言えない不安を感じるのだけれど、舞台を見てしまえばそんな気持ちも吹き飛んだ。
思えばM1の準優勝という結果を出した上で、たまたまルックスも注目されたのだった。


一番最初のネタはドライブデート。
水田が彼氏で川西が彼女役の漫才は和牛では定番なんですね。一番に持ってくるってことは名刺みたいなもんなのだろうか。
アホっぽい彼氏としっかり者の彼女。
花柄の巾着のところでめっちゃ笑った。実際こんなアホな彼氏がいたら殺伐としてしまいそうなもんだが、なんだかんだラブラブに見えるし、ちょっとほっこりしてしまうのはなぜなんだ。彼女は怒ってばっかりなのに(いや、彼氏が怒らせてるんだけど)とてもチャーミングに見えるのはなぜなの!
どうやら水田が偏屈な彼氏のパターンもあるらしい。そっちのほうが面白そうだからYouTubeでチェックしてみよう。


私が一番好きだったのはゾンビのネタですね。和牛はコント漫才が多いけど、これはしゃべくりとコントのバランスが良かった。
単純に発想が面白いなと思ったし、どうやら私はボケの人の変なこだわりにツッコミの人が振り回されるというパターンが好きらしい。


私はコントとかコント漫才よりも正統派のしゃべくり漫才が好きなんだけど、和牛の漫才を見てたら私はコントが苦手なのではなく、コントのいかにもコントっぽいお芝居が苦手なんだとわかった。急に大声とか出されるのが苦手だ。
和牛のお芝居は大げさすぎなくてよい。二人ともお芝居がうまいのだと思う。コントというよりもコメディーを見ているような気持ちになる。


何となくコント漫才M-1では不利なイメージがあるのだが、和牛の演技力は大きな武器になる。このままコント漫才を貫いてほしい。
これ以上チケットが高騰するのは困るが。

ウーマンラッシュアワー村本大輔の大演説in名古屋

ここ数日、毎日炎上している村本大輔の単独ライブに言ってきた。


世間では嫌われてる村本だが、私は村本が好きだ。私は村本が舞台で手を抜いているところを見たことがない。漫才のライブでも村本が9割しゃべっている。一度ウーマンラッシュアワーの舞台を見てほしい。あれ?村本って面白くない?ってなると思う。舞台を見てしまうと好きになってしまう男、それが村本大輔である。


お客さんを巻き込んでしっかり笑わせつつ、だんだんと政治的な話もぶっこんでいく。
私は大演説を見たのは初めてだけど、この人はここ数年、全国各地で毎月この大演説を積み重ねてきたのだなと思う。



と言っても私は別に村本の信者ではないので、村本の言っていることが全て正しいとは思ってない。でも「普通をなくそう」という話に関しては「村本よく言った!」と思う。
ADDぎみの私は日々普通に苦しまされている。芸能人とか芸術家でもない限り、社会では普通というのが圧倒的正解だ。何かズレたことをしてしまう度に「ごめんなさい、ごめんなさい、私には普通がわからないんです」と泣きたくなる。最近は怒られるのが嫌で、何かをするとき「普通の人はこういうときどうするんだろう?」と考えるようになってしまった。もはや普通の奴隷である。


この主張が私の心に響いたのはADDが生きにくい日本にいるからであるが、アメリカではどうだろうか?発達障害が受け入れられているくらいだから、アメリカでは個性というものを大事にしてくれるんだと思う。そうなるとアメリカでは「普通をなくそう」という主張こそが普通になってしまうのではないか。


村本はアメリカに行くために英語を勉強していると言っていたが、村本はアメリカでどんなことを主張するのだろう?
人種差別とか銃社会についてはもう村本がどうこう言えるものではないような気がするし、今炎上しているLGBTはアメリカでは実際どういう存在なのかわからない。
アメリカの時事ネタについて話すんだろうけど、村本の炎上芸がアメリカで通用するとは思えないんだよな。


でも炎上なんかさせなくても村本は十分に面白い。
村本のことを初めて見たのは大阪でのある賞の予選だった。そのときウーマンラッシュアワーはバイトリーダーのネタをしていて、文句なしにその日ダントツにウケていた。かなり前のことなので他に誰が出ていたかは忘れてしまったのに、それだけは鮮烈で覚えている。
このライブがまだ村本の2ページ目だとしたら、表紙や目次の時点でどんだけ面白いんだよって話だ。


でもわからない。もしかしたら裏表紙から2ページ目で結末はすぐそこにあるのかもしれないし、こち亀みたいに200巻くらいあってまだまだ果てしない道のりなのかもしれない。
村本が2年後に本当にアメリカに行くことになったら私は見に行く。私も英語を使う仕事なのでちょうど勉強しなくちゃいけなかったんだ。


舞台を見たら、中卒の田舎出身の芸人がアメリカの舞台に立っているのを見て感動するかもしれないし、日本の恥晒してんじゃねえよ!と憤慨するかもしれない。
でもどちらの感想を伝えても村本は喜んでくれそうな気がする。


私は性格が悪い。無神経だし、気が利かないし、あまり人の気持ちもわからない。私の心の中の村本はブルーシートなんか捲らなくても、しっかりとブルーシートに鎮座している。私はそんなクズな自分が嫌いで、でも直すこともできなくて。そんな人間だけど、少なくとも一人は村本に励まされてる人間がいることを本人に伝えたい。



なんだかんだ最後はパラダイスの話で締めていた。
終わった後、私はしばらく立ち上がれなかった。


いつになったら私は普通から解放されるんだろう?


そんなことを考えていたら出待ちするのを忘れてしまっていた。ツイッターを見てたらすごい盛り上がりだったみたいだね。
あー私も村本と握手したかったな!

常滑漫才EXPOが神イベントだった件について





【出演者】
磁石・タイムマシーン3号三四郎・流れ星・オジンオズボーン・馬鹿よ貴方は・ナイツ・カミナリ・ANZEN漫才・ハライチ・ミキ・アキナ・さらば青春の光


私がハタチくらいのときオンバトにハマってて、そのときに出てたメンツが多かったので、すごくなつかしいというかツボでした。しかも前から5番目センターという今まで見たライブの中で1番いい席でした。全員生では初めて見る芸人さんだったし、テレビではよく見るけどネタは見たことのない芸人さんも多かったので、色々発見がありました。と言っても軽〜い感じで楽しんでいたので、どうでもいい感想書いていきます。

●篠宮の劣化の無さよ(顔面において)
ネタ中にそのことがずっと気になってしまったよ。オジオズの最近のネタは見てなかったけど、ラップとか一発ギャグとかそういうのしかないのかな?もうちょっと年齢重ねたなりの変化も欲しかった気がする。

●佐々木いつのまにバツ2かよ(笑)永沢まだ独身やったんかい!

●ナイツはやはりネタも司会も安定してる。見てて安心する。

●みやぞんって意外と前に出るタイプだったんだね。でもやっぱり未だに面白さはわからないわ。

●澤部テレビで見たまんま(笑)芸能人だな〜って感じ。岩井地味に面白い。

●カミナリはやっぱ苦手。ダウンタウンの浜ちゃんが頭はたくのは平気、というかむしろ好きなのにこの違いは何だろう?音?

●ミキは初めて見たけど拾い物だったわ。関西ではもう売れてるのかもしれないけど、これから伸びるなって感じ。やっぱ私は正統派のしゃべくりが好きだな。二人のキャラも、若いだろうにクラシカルな衣装も印象に残りました。もっとネタ見たいけど、やっぱ大阪行かないとなかなか見れないのかな?

●今更だけどさらば青春の光トークコーナーも漫才も面白かった。色々ゴタゴタしてて個人事務所なのに盛り返して、今年のキングオブコントの決勝にも行ってるくらいだし、こういうそこそこ大きい営業にも呼ばれてるしすごいよね。握手会ではあんま人気なかったみたいだけど(笑)、いや、私の中ではすごい好感度上がりましたよ。

●小宮ってやっぱ芸人の中でも評価高いんだな。票がダントツだった。

●流れ星とオジオズって仲いいな〜。やっぱ同時期にオンバトとか出てたからかな。

トークコーナーでの小宮と永沢の並びが私得すぎた。ずっと見ていたかった。

●磁石とか流れ星とかタイムマシーンとか、昔オンバトで好きだった芸人さんが意外と笑えなかったのがちょっと寂しかった。私が年取って、笑いの好みが変わちゃったのかな?


ステージも素晴らしかったんですが、その後、DVD買った人に先着順で握手会があったんです!
私、2日前にひどい風邪を引いて、すっかり握手会のことを忘れていたので、ものすごく手抜きのメイクと服で来てしまったことを後悔しつつ、でも行かないわけにはいかないんで三四郎の列に並んだんですね。他にも流れ星とかタイムマシーンとかもいて、ホントに全部の列に並びたかった!列に並んでいる間にも先に握手会終わった芸人さんがはけていくわけなんですが、普通に流れ星とかが横とか通っていくわけですよ!すげえ!

でまあ、ついに私の番が来たわけなんですが、熱は下がってたんですけど、完全に喉がやられてて声が出ない!こんなときに限って!
もう必死でガラガラの声を絞り出して
「ラジオいつも聴いてます。」と伝え、
相田さんに「また怪談やってください」と言ったら、「やんないよ。あれ、3話しかオンエアしてないんだよ」と笑顔で言ってくれました。あのいい声で。
あんまり声が出なくて小宮にちょっと聞き返された。まさか小宮に聞き返されるとは(笑)なんだか申し訳ない。小宮がDVDを渡してくれて、渡してくれた後、また握手してくれた。小宮なんて今1番忙しくて疲れてるだろうに、小宮いい奴だ。

いやあ、三四郎、2人ともめちゃくちゃかっこいいわ!喉のせいで伝えたかったことが全然伝えられなかったけど、声が出たとしても緊張して同じ結果だったかもしれん。
握手会が終わった後、スマホを見たら待ち受けが三四郎になっていることを忘れていてビクッとなった。


家に帰ったら生理が来ていたことに気づいた。興奮してたんだね…私…
なにせ男性の手を握ったのが2年ぶりだったのだ。


今週の三四郎オールナイトニッポン常滑お笑いEXPOについてちょっと触れてくれているのでよかったらradikoで聴いてみてください。裏側の話をしてくれてます。







発達障害が辛すぎるのであえて良かったことを考えてみたら意外とあった

いやー、言ってみたい。「最近の若い子は」とか言ってみたい。私なんかその最近の若い子に迷惑かけまくってるからね。むしろ若い子に怒られてれる。私は信じられないくらい仕事ができないんですよ。

というのも、私はADDの傾向が強い(ウィスクで診断済み)ということで、そもそも会社勤めが向いてない。さらに今の仕事は発達障害には鬼門のマルチタスクであり、おまけにチームワークが必要。自分のうっかりミスが直接お客様や他のスタッフの迷惑になってしまうというADDにとっては地獄のような仕事内容なんです。よっぽどのことがない限り発達障害の診断というのは下りないらしいんですけど、仕事中の私を見てもらえば診断が下りる自信ある。

もうね、毎日地獄。仕事終わった後でそういえばあれやってなかった!と思い出すこともあるし、休みの日も昨日ミスしてなかったかな?と気になってしまって気が休まるときがない。

気をつけても気をつけてもミスが減らなくて、私はもう自責の念に堪えられなくなりつつある。自己肯定感は過去最低。

そんなポンコツ野郎の私が生きてくために発達障害で良かったことむりやりひねり出してみた。

1. ほとんどの人が自分よりすごいので誰のことでも尊敬できる


私は自分がポンコツだという自覚があるので、誰にでも敬意を払うことができる。子育てという途方もなく大変なことをしている世のお母さんたちや、定年まで会社勤めをしているサラリーマンなんて神の域である。フリーターだって働いているだけエラいと思う。コンビニなんていう大変な仕事を異国でちゃんとできている外国人アルバイトに対しては毎朝感心してしまう。今の仕事を始めてからは事務員まじリスペクトである。
世の中に尊敬できる人がたくさんいるというのは素敵なことである。どんな人からも学ぶことはあるし、恋愛対象も広がる。自信がないのは問題だがいつでも謙虚でいられる自分がけっこう好きだ。

2.他人に対してあまり腹が立たないし、イライラもしない

働いていて思うのだが、みんなちょっとイライラしすぎだと思う。スタッフのほうもお客さんのほうも。私は基本あまりイライラというのはしない。ドンくさい店員を見ても、空気を読めない奴がいてもイライラしない。まあ、そういう人もいるよねぐらい。むしろ私だけじゃなかったと安心するくらいである。
人はミスするものだし、どうしても普通の人より能力的に劣る人もいる。イライラしてもしょうがない。むしろ自分がイライラすることで相手がさらなるミスをする可能性だってある。 

それなのにみんなどうしてこんなにイライラしているのか?

みんな自分の思い通りにならないことに関して耐性がなさすぎるんだと思う。

自分の思い通りのサービスじゃないと気がすまない、自分の思い通りに物事が進まないと気がすまない。ADDの私からしたら自分の思い通りにならないことなんて当たり前。そんなことでいちいち腹を立ててるほうの頭がおかしいのである。他人も自分もコントロールすることなんてできない。諦めにも似た悟りを普通の人にも身につけてほしいものである。

 

3.出来るようになるまで異様に時間がかかるので、出来たときの達成感がハンパない

 

どうしようもなく物忘れがひどい私は仕事が出来るようになるまで、普通の人の5倍は時間がかかる。もはや私が先に潰れるか、周りの人が先に潰れるかの根比べである。
やっと出来るようになったかなと安心した矢先、また同じ失敗をしてしまう。仕事に慣れるという感覚がまったくない。

 

しかし人より膨大な時間と手間をかけて仕事が出来るようになったとき、私達は普通の人が味わうことの出来ない喜びを味わうことができる。その仕事は普通の人からしてみたらなんてことはない普通のことだろう。でも私のような発達障害ぎみの人間とって、それは人生に置ける一つの大きな壁を乗り越えたことになるのだ。誰かが何気なく言ってくれた「最近ちょっと出来るようになってきたね」という言葉が泣けるほど嬉しい。

 

人よりも苦労して壁を乗り越えることの出来た人は意外と仕事が続いたりする。こんなに苦労して出来るようになったのに辞めてしまってはもったいないし、新しい仕事でまた一から途方もない道のりを歩くなんて気が遠くなるから。仕事をできない人を育てるのを時間の無駄とすぐに切ってしまうのはもったいない。人より不器用な人が一人前になったとき、育て上げたほうの感動も倍だと思うからだ。

 

4.偏見がなくなり視野が広がった

 

私が発達障害の検査を受けたのは今年、今の仕事を始めてからでした。自分が発達障害では?と疑い始めてからは発達障害について様々なことを調べたり、発達障害者のブログをたくさん読み、自分と同じ苦しみを抱えている人がこんなにたくさんいることを知りました。

精神科という場所にも初めて入りました。入る前は失礼ですが明らかに病んでいる人や頭のおかしい人がいるイメージでした。でも待合室にいるのはみんな普通の人ばかりでした。今時精神科や心療内科にかかることはそんなに珍しいことではありません。とても生きにくい社会だから。精神科に通っている人=頭のおかしい人・精神的に不安定な人ではなくて、精神科に通うくらい頑張っている人だと思うようになりました。

 
私は特に仕事の面で、空気を読んだり、見るだけで状況を判断するというのが苦手です。ゆえに非常識と思われてしまうことも少なくありません。私が今まで出会った人たちの中にもそういう人がいたかもしれない。私がこの人感じ悪いなと思っていた人だって人知れず悩んでいたり、傷ついていたのかもしれない。視野が狭くてなかなか気が回らなかっただけかもしれない。中には単に性格の悪い人もいただろうけど、私はこれからもたくさんの人に出会っていかなければなりません。だから世の中にはこういう性質の人がいるということを知っておいて本当によかったと思う。これは私が自分が発達障害では?と疑わなかったら一生知ることがなかったことかもしれません。

発達障害は白と黒でわかれているわけではなく、グラデーションのように濃いか薄いかでわかれているのです。だから誰しも発達障害の要素を持っているのです。完璧な人間なんていないんですから。他人事なんて思わずにぜひ義務教育でも取り上げていただきたいですね。

5.期待もされないし友達もできないので楽といえば楽


これは人によってはつらいですよね。私も最近までつらかったです。一人だけ定時で帰る気まずさよ。
でもよく考えたら私そんなにバリバリ働きたいわけではないんですよね。今は全然人並み以下ですが、人並みに最低限のことができてればいい。私はシフト制の仕事なんですが、明らかに他の人より休みが多い。私は体力がないので申し訳ない気持ちよりも楽したい気持ちのほうが勝ってしまう。辞めたくなったらそんなに引きとめられることもないだろうし。

職場に友達はいないので、職場の誰ともラインを交換してない。ものすごくアットホームな職場でだ。私以外のみんなはもちろん交換している。
最近はそんなこともどうでもよくなっている。仕事以外で職場の人と連絡取るのはともかく、休日に遊びに行くなんて絶対イヤだ!職場での人間関係は浅いに限る。どうせ職場を辞めれば終わってしまう間柄だ。いじめられなければもうそれでいいのだ。

6.得意不得意の差がありすぎるので、自分の適職について死ぬ気で考える

とにかく私はやれることとやれないことの差が激しいので、適性というのは死活問題である。ウィスクの結果、私の一部の能力については障害者のボーダーラインを切っていた。よくこれで今まで生きてこれたなと驚愕した。私のADDの特性を説明ざっくり説明すると、「仕事は覚えられないけど、興味のあることは記憶できるし集中できます」というものである。我ながらクズである。人にものすごく説明しずらい。

私が発達障害の検査を受けようと思ったきっかけは、今の職場の上司に「私は適性がないみたいだから辞めたい」と伝えたときに「それは甘えだよ」と言われたことだった。上司は私に乗り越えてほしいという優しさで言ってくれたのだけれど、私は本当にそうなのかな?と思ってしまったのだ。出来ないことは出来ないと言うのは悪なのかな?努力ではどうにもならないこともあるということをもっとみんな知ってほしい。

そんな訳で私は私の天職について長い時間考えていたのだけれど、そもそも働きたくないという結論に行き着いた。このブログを始めたのも、文章を書くことでお金を稼ぐことって出来ないのかな?と思ったからである。私は文章を書くことは全く苦にならないし、好きな喫茶店で好きなラジオを聴きながら書いているので労働という意識は全くない。むしろ趣味でやっている。

私が器用で割とどんな仕事でも適応できるタイプだったら、何の疑問も持たずに働き続けていただろう。本当は働きたくないという気持ちに蓋をして。好きなことしか出来ないというのは、実は1番のメリットだと思う。



長々と書いてみたけれど、書いてみたところで私が仕事が出来ないという現実が変わるわけではないし、私がまだ軽度なほうだから書けただけかもしれない。世の中には私よりもっと重い人もいて、私が書いたことなんて気休めにもならないくらい苦しんでいる人もたくさんいる。
でも書かずにはいられなかったのだ。
自分を責めてしまう人が1人でも減りますようにと願って。

アラフォーにして夏フェス初参戦、いろいろ反省点

  • ちょっとお金出してプラチナチケットでもよかったな
私が参加したサマソニにはプラチナチケットいうのがあって、存在は知ってたんですけど何なのかはよくわからなかったので買わなかったんです。でも行ってみたら、ああ…私も買えばよかったと思いました。
まず1番の利点としてはステージの前方に専用のシートがあること。前で見たいアーティストがいるときはその前のアーティストからある程度前に行くようにしてないと、なかなか前には行けなかったんですけどこれだったら大した苦労もせずに前に行ける!
あと専用のラウンジがあります。私は体力がないので待ち時間はオアシスという場所でご飯を食べたり読書をしてたりしてたんですが、そういう時間が意外と長い!オアシスもおいしそうな屋台がたくさんあるし、芝生でゴロゴロするのも久しぶりで楽しかったんですが、クーラーや扇風機があるラウンジはやっぱり羨ましいですね。
調べてみたら後は専用のクロークやシャトルバスがあってほぼ待たずに利用できるみたいです。私もいい大人なんでこういうところでお金使ってもよかったかなと思いました。
 
  •  .タオルと帽子は落ちないようにひも付きにすればよかった
 
私はタオル事件があったんでこれが1番の反省点ですね。タオルはもちろん、帽子もヘッドバンしてると落ちてしまうので途中からしなくなってしまいました。日焼けしてしまったのはこのせいだ。帽子は紐付きにするべきでした。
 
 
  • リュックもいいけど、さらに最軽量にするべきだった
 
一応最低限の荷物だけ持っていったつもりだったんですけど、まだまだ改善の余地はありましたね。リュックも両手空くし動きやすいしいいんですけどね、たくさん入っちゃうからわりとパンパンになるまで入れちゃう。前のほうで見たいアーティストだと人をかき分けて前に進んでいくんですけど、大きいリュックだと人にガンガンぶつかっちゃいそうでなんとなく遠慮がちにしか進めない。
私はエレカシのライブは前から2番目で見られてそれでも信じられないくらい近かったんですけど、荷物がもっと小さかったら最前列いけたかもなと思いました。
 
 
  • お風呂に入るときリストバンドが取れなかった
 
入場券の代わりにリストバンドが配られるんですけど、失くしたり切れたりしたらどんな理由があろうと無効になってしまうんですよ。私ビビってしまって、限界まできつくリストバンドを絞めたんですけど、夜お風呂に入ろうと思っても取れない。どうやら付けるときに指2本分の隙間を空けておけば取れるみたいなんですけど、付けてしまってからではもう遅い。おかげでリストバンドしたままお風呂に入ることになってしまいました。しかもホテルの大浴場だったんで衛生的にどうなんだって感じでした。
f:id:long_sleeper:20170911175812j:image
 
  • ボトムの着替えを持っていかなかった
 
Tシャツは2枚持っていってたんですけど、デニムのショーパンは1枚しか持っていかなかったんです。私はデニムって毎回洗ってるわけじゃないし、荷物も減らしたかったんで2日目も履こうと思ってたんですけど、予想外に汗をかきまして。ビショビショまではいかないですけど、かなり湿るくらい汗をかいてしまいました。ホテルにはコインランドリーがなくて仕方なく2日目もファブリーズして履きました。ボトムも着替えを持っていくか、ホテルで手洗いしても乾きやすい素材のものを持っていくべきでしたね。 
 
 
  • やっぱり1人で行くとなかなか写真を撮る気になれない
 
私は1人が大好きです。ストレングスファインダーでも「あなたの一番の友達は自分です」と出るくらい。月1で一人焼肉もしてるんで、リア充だらけの中に1人でいても全然平気。
でもサマソニってインスタ映えしそうなところたくさんあるんですよ。私はインスタやってないですけど写真は好きなんで色々撮ってみたかったなあとは思う。1人だと写真が風景ばかりになってしまうし、あまり自撮りばかりしていてもみっともない。だから結局あまり写真は撮りませんでした。
音楽の趣味は同じでなくてもいいんで、それぞれが見たいライブに行って、空いた時間に待ち合わせするみたいな程よい距離感の人だったら一緒に行ってみたい。一緒のホテルに泊まるのはいいけど部屋は別々がいい。
うーん。でも私、親友以外には心開かないからムリかな。やっぱり私は一人旅向きなようです。
 
 
  • 思ったより飲食代がかかった
 
これはもう必要経費なんで仕方がないですけど、飲み物なんかは1日4、5本は買いましたからね。水分取らないと倒れちゃうし、すぐぬるくなっちゃうからライブ終わりだと冷たいの飲みたくてまた買っちゃう。
食べ物も屋台だから500円はするし。軽食ぐらいだったら持参してもいいかもしれない。まあでもお祭りみたいなもんなんで、非日常を味わうために屋台で散財するのもいいとは思う。おいしそうな屋台たくさんあったし、友達と行くんだったら分け合うのも楽しいだろうな。
暑すぎてあまり食欲なくて買った冷やしうどん600円。
f:id:long_sleeper:20170911185510j:image
 

振りかえってみても大きい不満はない。見たかったアーティストは全部見たし、休憩も適度に取って無理のないペースで見ることができた。女性1人で夏フェスに参加するのにサマソニはお勧め。交通の便がいいからホテルも選べるし、山の中でやるフェスとかよりはハードルが低い。

 
でも一つだけ大きく後悔していることがある。
こんなに楽しいならなんで今まで参加しなかったんだ!私!!
 
 

【サマソニ大阪】悲しみの果てには素晴らしい日々を送っていこうぜ【2日目】

ゲスの極み乙女。

 
骨の髄までガルちゃん民の私はあまりおおっぴらには言えないが、わりと川谷絵音の音楽の才能と声は評価している。特に早口っぽく歌うところが好きだ。世間から嫌われてるからあんまり人入ってないだろうなと思ってゆっくり行ってたら、予想外に混んでいた。まあ、良くも悪くも知名度はあるしな…生で見た川谷絵音はゲスにはみえなかった。真夏なのに全身黒のやたら丈の長い服を着ていて(ギャルソンか?綾野剛の私服みたいな)、ライブ中はほとんどしゃべらず、むしろミステリアスな雰囲気さえ醸し出していた。
すみません、ちょっとだけかっこいいと思ってしまいました。
 
恐ろしいな、ミュージシャンは。
でもなんだろ?前日に稲葉さんとか生で聴いてしまったせいか、あまりうまいと感じなかったな。
ガルちゃんの見過ぎで川谷絵音のイメージってこれだったから、
f:id:long_sleeper:20170911133322j:image
 
ライブを初めて見てイメージ違うなって思ったんだけど、後半調子が出てきたのか、ちょっとこういう感じ出てきてた。
去り際になんか寒いこと行って去っていた。近くの人が「おもんないぞ〜」と叫んでた。さすが大阪だ。
「デジタルモグラ」聴きたかったな。
 
 

エレファントカシマシ

 
いやあ、開始5分で泣いたわ。
だって2曲目で「悲しみの果て」を歌いやがったからさ。しょうがないよね。ダメ押しで次は「今宵の月のように」だぜ。もうダメ。そこから40分くらいずっと号泣。涙が全然止まんなくて。1人で来てホントよかった。
 
幸せすぎて。自分の人生にこんな幸せな時間が来るとは思わなくて。
前から2番目の場所を陣取ることができたんだけど、こんな目の前でミヤジが自分の大好きな曲を歌ってくれているのがなんだか信じられなくて。10代のころからずっと聴いてきたんだけど、なかなか行動を起こせなくて今回初めてエレカシのライブに参加できて、それがこんなに近くで見ることが出来て、全てが奇跡に思えた。矛盾してしまうけど、もう帰る途中に車に轢かれて死んでしまっても何の悔いもないという気持ちと、もっと生きたいという気持ちが出てきた。
私は音楽が好きだ。
ドラマが好きだ。
お笑いが好きだ。
読書が好きだ。
旅行が好きだ。
でも実は眠るのが一番好きだ
 
 
だからもっと生きたい。ただ生きるだけじゃなくて、自分の好きなことだけをやり尽くして生きたい。
仕事辞めようと思った。
散々迷惑をかけた挙句辞めるて言い出したら、私への風当たりは相当強いものになるだろう。でももうダメだと思った。こんなに幸せな気持ちを知ってしまったら、もう元の死んだように生きる生活には戻れないと思った。
残念ながら結果は出なかったけど、私が頑張っていたことは私がよく知っている。 
 
 
ライブが終わって去っていくメンバーに「ありがとうー」と心から叫んだ。
 
 
それにしても世の中にこんなに白シャツが似合う男が他にいるだろうか?いや、いない。
生で見たミヤジがカッコよすぎて、この先自分が一般人と結婚できるのか心配なくらいである。
そんで、ミヤジがよくしゃべるんだわ。あと2組残ってるのに時間が押してしまわないか?と思ってしまった。いや、嬉しいんだけどね。
それにしても「ガストロンジャー」上がるわー。
客層的には私よりも年上のご婦人が多かったのが他のミュージシャンには見られない特徴であった。デビュー30周年となるとファンの人生にも色々あっただろう。子供が大きくなって、またライブに参加できるようになったのかなと思うと、年上の方なのになんだか微笑ましい。本当に楽しそうだったからだ。
 
エレカシのライブが終わって、私は真っすぐ帰ることにした。本当は欅坂のライブも見ようと思っていたのだけれど、「カルテット」で真紀さんが警察に捕まったとき、こういうセリフがあったんですけど。
 
 
「ラジオ切ってもらっていいですか。頭の中に思い出したい音楽がたくさんあるんです。」
 
 
まさに私、この気持ちだったんで。もう他の音楽は聴きたくないなと思った。
 
サマソニと共に私の夏は終わった。
 
 
 

【サマソニ大阪】夏フェス初参加にて、さっそく夏フェスの洗礼を受ける【1日目】

マキシム ザ ホルモン

前々から気になってはいたのだが、正直いうとホルモンの音楽を聴いたことはなかった。なんとなく熱狂的なコアなファンが多いというイメージ。

1曲も知らずにライブに参加してみたところ、

すっごく楽しかった・・・

 初めてライブに参加するアーティストのときはノリについていけるだろうか?、愛咲ルイのライブに参加したときの夢実みたいにならないだろうかとちょっと身構えてしまうのだが、その心配は稀有に終わった。

f:id:long_sleeper:20170831202713j:image

 

とにかくメンバーのファンを楽しませようという心意気がすごい。ビジュアルが個性的なので最初に外見に目がいってしまうのだが、演奏めっっちゃかっこいい!特にナヲはMCも面白いし、汗だくでドラムをたたく姿がとにかくかっこいいし、え!歌も歌うの!と、終始目を奪われてしまった。なんだこのかっこいい女性は!と一気にファンになってしまった。何回かっこいい言うんだ私は・・

 

まったくの予備知識なしで行ってしまったために歌詞の深いところまではわからなかったのが残念だったのだが、それでも十分に楽しめたのはやはりMCの力も大きいと思う。いや、演奏や曲もすばらしいですよ。でもフェスが終わったあと、メンバーについてググッたのはホルモンだけでした。この人たちについて知りたいと思わせる魅力がホルモンにはある。作品が素晴らしければよくて作っている人には興味がないという人もいるけれど、確かにCDだけ聞いてるだけならそれでいい。でもバンドの真骨頂がライブである限り、私はやっぱりこういうカリスマ性がないとバンドは成り立たないと思う。興味がない人のためにお金も時間も使って会いにいきたくないじゃないですか?

そういう意味では本当にホルモンはファンとメンバーの両思いっぷりがすごい。こんなにストレートにファンに愛情をしめしてくれるバンド初めて見ました。

 

次はちゃんとCDを聞いたうえでライブに参加したいと思う。それにしてもヘッドバンとか久々にしたわ。

 

MAN WITH A MISSION

「私けっこうマンウィズ好きなんだよね~。前のほう行っちゃお。」という軽い気持ちが悲劇を生んだ。ある意味一番フェスを満喫したと言える。でもこれだけは言っとく。

怪我したくなかったら女子は前のほうに行くな。

とにかくモッシュがすごい。私も高校生のときはビジュアル系のバンドのライブに通ってたんでね、慣れたもんだと思ってたんですが、マンウィズのファンは圧倒的に男性が多い!あいつらめちゃくちゃやりますわ!支えてくれる彼氏がいない私は立ってるのがやっと。若干命の危機さえ感じました。

でも終始そんな感じでいると、私もちょっとおかしくなってたんですかね?もう怪我したらしたで仕事行かなくてよくなるからいっか~とだんだんどうでもよくなってきて、楽しくなってきてしまいました。なんかもうこのぐちゃぐちゃの状況に笑えてきて、サークルモッシュっていうんですか?あれちょっとびっくりしたんですけど、あれにもちょっと参加した。

化粧が溶けて顔がドロドロで、服がビチャビチャになるくらい全身汗だくだし。そういえばここ最近こんなに本気で笑ったり、汗かいたり、叫んだりしてなかったなあと、今更ながらフェスに来た実感がわいてきて、おおげさかもしれないけど生きてることを実感した。

ありがとう!オオカミたち!生きてるってすばらしい!

 

と、いい気分でいたら、モニターには観客にダイブしているバックミュージシャンが。近くにはタオルが流されている。観客がミュージシャンのグッズを取り合うよくある図である。

ん?なんかあのタオル見たことあるな?

自分の肩を見る。さっきまで肩にかかっていたタオルがない。

あれ・・・もしかして・・・

もう一度モニターを見る。間違いない。

あれ、私のタオルだよ!

もう私の手の届かない位置まで流されている。

それメンバーのタオルじゃないから!アラフォーのおばはんのタオルのタオルだから!

もちろんタオルが戻ってくることはなく、私はタオルを失った。

マジか・・・呆然とする私。私がこんなにショックを受けているのはそのタオルがPerfumeのライブで買った大事なタオルだからである。

 

 f:id:long_sleeper:20170831205050j:image

もし奇跡が起きてこのタオルを持ってる人がこのブログを見ていたら、

お願いだ!返してくれ!大事なタオルなんだ! 

FLOWER FLOWER

私はYUIが好きだ。デビューしたときから好きだ。そのわりには私はYUIのライブに行ったことはない。フラフラはYUIが活動を休止した後結成したバンドで、私はこの日初めて生のYUIを見ることになる。前から3番目の場所に行くことができた。マンウィズに比べてずいぶん平和である。

驚いたのは若い女の子が中心だったことだ。ハタチそこそことか10代に見える子もいる。女性の中では私がぶっちぎりの最年長。しかもフラフラのライブのタオルまで持っていて私よりよっぽどファンである。

確かにYUIの影響でギターを始める女の子が増えたらしいけど、YUIがチェリーを出したのは10年前である。こんなに若い女の子に人気あったのは意外であった。

 

YUIが出てきた瞬間、思わず「かわい〜」と、ものすごいバカっぽい声を出してしまって恥ずかしくなった。しかし周りの女子たちもYUIのかわいさに驚いたらしく、口々にかわいいと連呼しているではないか。男性陣よりも女子たちのほうがわかりやすくYUIにメロメロであった。いや、男性陣も顔に出さないだけでメロメロだったに違いないのだが。あれだけかわいかったら、一時期アイドルみたいな売り出され方をされてしまっていたのも頷ける。それにしても明らかに年下の女子までもメロメロにさせてしまうYUI、恐るべし。

 

なんとなくYUIって苦しそうに歌ってたりとか、下手ウマなイメージがあるけど、

いや、YUIって歌うまいから!

しかも前よりも力が抜けて伸びやかになった気がする。

 

フラフラはステージのトリだったのですっかり夜になっていた。夏フェスといってもYUIはやっぱ太陽の下よりも夜空のほうが似合うな。フラフラに「月」という曲があるからかもしれないけど。ソロのときのヒリヒリした感じも好きだったけど、風が涼しいなとかそんなことを考えながら聴ける今の感じも好きだ。

 

ワクワクもしているけれど、穏やかな気持ちで聴いていたら

なんとYUIがステージに降りてきた!めっちゃ至近距離!

そしてもう一つ奇跡が起きた。私の前にいた女の子がさりげなく見やすい位置に私を変わってくれたのだ!

人生で初めての生YUIにして、手を伸ばしたら届きそうな距離にYUIが!

 

ライブが終わった後、女の子はめっちゃ急いで走っていこうとしたので、呼び止めて一言お礼を言うと女の子はニコッと笑って去っていった。

大阪に天使がいた。

アンコールも聴かずに行ってしまったけど、他に聴きたいアーティストでもいたのかな?終電ギリギリだったのかな?ちゃんとお礼が言えなかったのが心残りだ。

 

なんか1日で色々な感情を味わったな。

失うもの(タオルのこと)があれば、得るものもある。

 

あの女の子の幸せを願いながら帰路についた。