流れ星 単独ライブツアー 流星乱舞 岐阜会場



ツアー初日、流れ星の地元岐阜とあって、岐阜愛に溢れたライブでした。何回か「岐阜の人は大人しいんですけど、盛り上がってくださいね」みたいなこと言ってたんですけど、いやいや、流れ星は岐阜民に愛されてますよ。それにしても流れ星から岐阜民がそんなふうに見られていたとは。岐阜民が大人しい人ばっかりというわけではないと思うんですけど、うーん、確かにあまり劇場にお笑いを見に行くという習慣がなくて、リアクションとかあんまうまくないかも。私もミキと握手したとき、どうしたらいいのかわかんなくて、無言で握手したしな。


流れ星の単独ライブに行くのは初めてだったんですけど、流れ星の、そして一発ギャグについての認識を改めました。私が流れ星をよく見ていたのは爆笑オンエアバトルが放送されていた時期で、流れ星は人気も能力的にもそのときがピークだと思っていた。
でも違った。流れ星の漫才の感じだと年を重ねることで勢いがなくなってしまったり、変に落ち着いてしまったりするのかなと思っていたんだけど、全然。むしろ昔よりキレッキレになってた。でもキレだけではなくて。ネタ中もお客さんの反応を見たり、お客さんとのやり取りでのアドリブとかトークの技術もちゃんとある。


私は今まで一発ギャグというのは勢いだけで、大人を笑わせるには向いてないと思ってた。確かに勢いというのもかなりあるんだけど、ライブ中にかなりの数の一発ギャグを見てそれだけではないのだなと思った。数打ちゃ当たる方式でスベっちゃってるのもあったんだけど、それなりの数の一発ギャグをそれなりのクオリティで、その場でひねり出すというのはやっぱり勢いだけではダメ。ライブの場数踏んでないと。それがちゅうえいは抜きん出てる。そしてちゃんと一発ギャグでも大人を笑わせられる。


まだツアーの途中なのでネタの内容は書けないんだけど、すべてのネタに一発ギャグが絡んでくる。でもずっと一発ギャグを聴いている感じではなくて、ちゃんと作り込まれた漫才である。一発ギャグの人ではなくて、この人たちは漫才を愛している漫才師なんだと思う。


そして瀧上が意外と面白くなっていた。まあ、今までも瀧上がネタを書いていたのは瀧上だったんだから元々ポテンシャルはあったのに、私が気付かなかっただけなんだけど。瀧上が天然なのは知ってたけど、意外と毒もあるんだな。もっと出してけばいいのに。


今まで何回かお笑いのライブには行ったことあったけど、流れ星のライブはダントツにお客さんとの絡みが多い。ファンへの愛、サービス精神がすごい。こんなアットホームなライブ見たことない。これは地元だからというわけではなくて、多分どこでもそうなんだろう。
彼らは地元愛もすごくて、岐阜の観光大使もやっているんだけど、その地位を利用して最後にシングル「岐阜ミーチャンス」もダンス付きで歌ってくれた。全然知らない歌だったけど笑、嬉しかった。


今まで同じ岐阜出身ということで流れ星を応援してきたんだけど、やっぱり芸能人だし、親近感とかはなかったんだけど、今回のライブにちゅうえいのお母さん来てたんですよ!何かこの人たち本当に岐阜で育ったんだなと思ったら、少しだけ身近に感じました。


流れ星と岐阜民の相思相愛のライブでした。

うしろシティ第9回単独ライブ「どこが海のみえるまち」名古屋会場


コントの単独ライブに行くのは初めてだったんだけど、思った。コントってこんなに面白かったのかと。うしろシティめちゃくちゃ面白いじゃねえかと。
いやあ、うしろシティは名前は聴いたことあるけどネタは全然見たことなかったんですよ。アルピーとかハライチと同じ枠でラジオやってるくらいだから面白いのかなって思ってホントなんとなく見に行ってみたくらいで、顔と名前も一致してないくらいだったし。それくらいの知識の私でもホントに楽しめた。うしろシティのことを全く知らない私でもこれだけ楽しめたのは、漫才ではなくコントっていうのが大きかったのかも。漫才はネタというより本人を見たいという部分も大きいから、芸人さんのキャラとか元から知ってるほうが格段に楽しめる。それに比べてコントは元から役に入っちゃってるから、本人のことを知ってるかどうかは楽しむことに関してあまり重要ではないんだなとわかりました。


コントの舞台がわりと身近なのもあって世界観にもスッと入っていけましたね。
1本目は都会から地元に帰ってきた息子と迎えに来た母親のコント。コントなので大げさにはなっているけど母親あるあるというのはやっぱり何も考えずに笑える。これを1本目に持ってきてくれたのは私みたいな初めて来た観客に対して親切だなと思う。あとこの帰って来た地元というのはライブのタイトルにもなっている「海のみえるまち」なのかな?これからライブが始まるんだというワクワク感が高まる。私にとっては割とベタな感じのコントに見えたけど、普段はツッコミの阿諏訪さんが母親の役で完全にボケだったので、ファンの人には新鮮に映ったかもしれない。


次々とコントが続いていく。それぞれのコントにそれぞれの楽しみがあるのでまったく飽きない。
会話だけで爆笑の情景が浮かんでくる「レストラン」
バイヤーがめちゃくちゃ失礼なことを言ってるのに言ってることがわかりすぎて笑える「画家」
二転三転する展開とツッコミがさらに面白くさせる「ラーメン屋」
いつ捕まるのかドキドキする「陶芸家」
短い中にもインパクトがある「いじめられっ子」
おばあちゃんと客の心理戦?の「駄菓子屋」
いい話のはずなのに笑える「お葬式」


そして個人的にダントツで面白かったのが「友人との再会」
次々と色んな役になりきる金子さんにもう笑いが止まりませんでした。元のオドオドした役からの流暢すぎるしゃべりのギャップと、周到すぎる準備、そしてなりきる役柄の広さ、全てが面白い。次に何の役が来るんだろうとワクワクしました。途中大喜利みたいなの振られてたけど、あれはアドリブだったんだろうか?なんか素で悩んでたようにも見えたのだが。金子さんがめちゃくちゃ大変そうだったけど、一番面白かったです。でもあれだけ笑わされて、オチは「友達って何だろう?」って一瞬考えちゃいました。サラッと流してたけどちょっと印象に残りました。


今まであまりちゃんとコントは見たことなくて、出オチだったり、急に大声を出したり、過剰な動きや演技だったり、同じフレーズを何回も繰り返したりというイメージでした。今回のライブを見たら、イメージ通りの部分もあったんだけど、それがしつこいわけじゃなくて、むしろ一部で。ちゃんとストーリーで笑わせてくれるんですね。二転三転と展開していくし、どこに着地するんだろと普通に先の展開が気になってしまう。
あとやっぱりコント師は演技うまいなあと。漫才コントと違ってガチで演技してるわけですから、演技に対する熱量とかなりきり具合が違う。「友人との再会」ではちょっとおおって思いました。


今回のライブですっかりうしろシティのファンになってしまったので、ラジオも聴き始めました。ラジオも面白いですねえ。阿諏訪さんが意外といじられるんだね。二人の顔と名前もちゃんと認知したので次からもっと楽しめそうです。今年からちゃんとキングオブコントもチェックしよう!

【メトロック大阪】エレカシを見に行ってSiMにやられた

メトロック大阪の初日に参戦してきました。今までフェスはサマソニとレディクレに行ったことがあってこちらはすごく大規模だったんですが、メトロックはそこまで大きくなくてちょうどいい規模でした。ホントちょっと大きい公園というか普通の原っぱみたいなところで。かと言って全然ショボいわけではなくて、出演者も豪華ですし、参加者のことを考えてくれてるいいフェスでした。
まずシャトルバスがそのままバスツアーに行けそうなちゃんとした観光バスで行き帰り座れましたし、屋台も充実してて食べるとこもあったし、トイレの数もわりとあってそんなに並ばなくてすみました。車椅子の方の席と誘導もスムーズでした。


助かったのがタイムテーブルがあまり被らないように作られていたので、切り捨てることなく見たかったアーティストはほとんど見ることが出来ました。3つしかステージがなかったから移動も楽だったし。


しょっぱなはキュウソネコカミ
キュウソは3年連続大阪のオープニングなんだそうだ。毎年オープニングを任されているだけあって盛り上げようとするサービス精神がホントすごい。リハーサルのときからキュウソが出てくると、みんなが原っぱを走って集まってくる。なぜかタマホームの歌まで披露してくれてみんな大盛り上がり。MCも面白い。自分たちのライブを盛り上げるというよりも、フェス自体を盛り上げていこうとしているのが伝わってくる。これから楽しいことが始まるんだという空気になる。



コミカルなイメージがあったキュウソだけど、いやあ、めちゃくちゃロックだったわ!まさかいきなりサークルモッシュ2回やるハメになるとは。前日に雨が降ったせいで地面がぬかるんで靴がドロドロ。これも屋外のフェスの醍醐味だな。
「ハッピーポンコツ」が聴けたのが嬉しかった〜。キュウソの音楽はダメ人間にも優しい。
キュウソは「たまには夜に出たい」って言ってたし、確かにトリをやる実力もあるけれど、やっぱりまたオープニングで出てほしいなあと思いました。


9mm Parabellum Bullet」や「04 Limited Sazabys」、「THE BAWDIES」などは曲はあまり知らなかったのでゆっくり寝転びながら聴いた。他にもそんな人がいてまったりした空気が流れる。晴れた日に寝転びながら生演奏を聴く。これほど幸せなことはない。


職場の子に勧められて「Fear,and Loathing in Las Vegas」を後ろのほうで見る。普段なら絶対聴かないジャンルの音楽だ。CDで聴いていたときは声のインパクトがすごかったのだけれど、生で見てみると見た目のインパクトもすげえ!なんかレオタードみたいなの着てる人いるし。でも見かけ倒しではなくて演奏もパフォーマンスもかっこいい!高音のボーカルの人は生のステージでもめっちゃ高音出てたし、デスボイスの人キーボードだったのも意外だったし。
もう1曲目から前のほうどうなってんだ?ぐらいの盛り上がりで、すごくコアなファンが付いていることがわかる。前のほうに行く勇気はないけどまたライブは見てみたいですね。


不覚にも感動してしまったのが岡崎体育
1人で1万人を楽しませている彼を見てたら、今更なんだけどこの人すごい人だったんだなって改めて実感したというか。映像ありきの人のイメージだったけどライブでもすごい人気でした。
岡崎体育は「最後に一つ言霊を置いていかせてください」と言って、夢を語っていきました。最初は色んな人に馬鹿にされたことも。数年前だったら私も彼を馬鹿にする側の人間だった。でもこの光景を見たら、彼は絶対に夢を実現するとみんなが思うだろう。彼の強さと才能にちょっと泣きそうになった。
岡崎体育、あんたカッコいいよ!



もちろんエレファントカシマシは前のほうで見ました。



1曲目が「RAINBOW」でいきなりテンションぶち上がる。新しいアルバムから「Easy Go」や、ライブでは定番の「ガストロンジャー」「今宵の月のように」も続いていく。
私ぐらいの年齢になるとね、フェスに出てるバンドマンが軒並み年下だったりするんですけど、エレカシも立場的にはそうなんですよね。フェスのバンドの中ではダントツで年長。エレカシぐらいベテランで未だに大小様々な主なフェスに出まくっているバンドって他にいないんじゃないんだろうか。私は若者にこそエレカシを聴いてほしいと思っているのだけれど、私が気を揉むでもなくエレカシはフェスでガンガン若者たちの心を掴んでいく。


エレカシは他のバンドと違って、特別派手な演出やパフォーマンスをするわけではない。他のバンドに比べて年齢層が高いせいか、ファンもお決まりの振り付けがあったり、暴れたりするわけでもない。モッシュやダイブがあるわけではない。正直MCがめちゃくちゃうまいわけでもない。でも聴かせる。エレカシは聴かせる。
私はフェスでは暴れたい派だけど、エレカシを見てると改めて音楽をただただ聴くだけの幸せを噛みしめることができるのだ。



最後にSiMを見た。すごかった。アラフォーにして初めて世界だった。
きっかけは職場の後輩が「SiMのライブはファンもオタ芸みたいな振り付けがあってすごく面白いんですよ」と勧めてくれたことだった。聞いてはいたけど周りのファンが一斉に踊り出したときはちょっとどうしようかと思った。何となく後ろのちょっと人が少なめのところで見てたんだけど、ここってダンススペースやったんか...よくあんな複雑な足のステップできるな。
で、またボーカルが煽ってくんのよ。結構最後の方の出番だったんだけど、他のアーティスト前座扱いするわ、実質自分たちがトリ宣言するわ、ちょっと笑ってしまうくらいの煽りでした。歌も演技もカッコよかったんですけどね、もうボーカル煽ってくるし、すぐ隣ではダンス大会行われてるし、そっちが印象に残ってしまいました。
最後に会場が真っ二つに分かれて、ほぼ全員でモッシュしたのは楽しかったなあ。あんな大人数のモッシュは初めて。会場一面の大人たちが一斉にダッシュする。ぶつかり合う。戦国時代の合戦のように。しかも地面は泥だらけ。
SiMの本当の魅力はライブに行かないと伝わらない。ライブに行ってから曲を聴くとライブの情景が浮かんでくる。
SiMのライブに全精力を使い切った私はトリのback numberを聴かずに帰ってしまった。でも後悔はない。馬鹿になりたい大人はぜひSiMのライブに行ってみてほしい。

みつあみinNGK〜ファイナル〜 盛山無双が止まらない

最近YouTubeで見取り図を見て激ハマりしてしまい、ついに生の見取り図を見にいきました!吉田たち、コマンダンテとのユニットライブで、初めて見るのにいきなり「〜ファイナル〜」だったんですが、それでも十分楽しめました。NGKにフラッと入って運良く当日券がありまして、端のほうだったけど何と2列目!愛する見取り図をかなり間近で見ることが出来ました。これで2000円てコスパ良すぎ!


3組は客席のほうから登場。すでにすごい盛り上がり。こういう時通路側の席っていいよね。
私は見取り図の盛山さんのファンなのですが、他のメンバーからなかなか舞台に上がらせてもらえず、もうオープニングからいじられまくり。
私は関西に住んでないから見取り図はネタしか見たことなくて、この時点では気づいてないけど、舞台を見ているうちにこの人がかなり天然だということがわかってくる笑


ファイナルということで、ユニットライブの先輩アキナ牛シュタインの3組のVTRの指令からスタート。「2番目に嫌いな奴の名前を2回席で叫ぶ」という指令にリリーさんが挑戦。思いっきり「こうへい」と叫んでました。
そのままの流れで吉田たちの漫才に入る。もちろん不機嫌なこうへい。吉田たちの漫才は初めて見たけど、やっぱ双子ネタ面白いっすね。今度全国ツアーで名古屋にも来るんで楽しみです。


そして本命の見取り図の漫才!ユニットライブだけどネタも見れたらいいなと思ってたのでめっちゃ嬉しい!見取り図のネタはYouTubeで見まくってたんだけど、生で見るのは初めて。生の盛山さんのツッコミだ!リリーさん黒髪になってめっちゃかっこよくなってる!それだけでかなり感激なんですが、もちろんネタも期待通り面白くて、あかん!足らん!1本じゃ全然足んねえよ!もっともっとくれよ〜!ホント癖になるわ、盛山さんのツッコミ。最近ちょっと中毒になりつつある私は日常生活で「あたおか」を使いたくて仕方がないので、見取り図を布教しまくっている。でもホント見取り図は人に勧められるくらい間違いなく面白いんですよ。絶対売れる!と思ってるんで今のうちに単独ライブとか行っときたいですね。


コマンダンテのことは全然知らなくて何の情報もないまま初めて見たんですけど、まず思ったのが大阪っぽくないなと。外見もネタも。と、思ったら去年東京に進出していたらしい。そっか〜安田さんへの門真イジリ好きなんだけどな。ネタはもうちょっと癖があるほうが私は好きですけどね。
でも初めて見たのがユニットライブで良かったかもしれない。安田さんがいじられキャラだったり、石井さんがボソッと面白いこと言う人だったり、ネタ見ただけではわからない二人のキャラがわかったので。普通にちょっとネタを見ただけだったら印象に残らなかったかもしれない。


最後に3組による6人漫才。この辺になってくると初めて見る私でも盛山さんが完全にいじられキャラということを理解する。ゴレンジャーをやりたいということになり、案の定盛山さんが悪役。安田さんの若草色に笑った。悪役なのにツッコミなのにいじられまくる盛山さん。最後にはお客さんを巻き込んで本当のヒーローショーみたいになってた。


そして毎回恒例らしいお客さんへのアンケート。入口で6人の中から1人選んで、箱の中にピンポン玉を入れてきたんですが、今回のテーマは「お兄ちゃんにするなら誰?」というものでした。私は盛山さんに投票したんだけど、この舞台を見た後だと石井さんかリリーさんもいいな〜。
実は今回はいつも3位のゆうへいが今回こそ1位になりたいということで、本人が希望したテーマだったんですが見事ぶっちぎりの1位でした。弟のこうへいはぶっちぎりの最下位でしたね。30票くらいしかなくて箱がスッカスカだったので爆笑が起こりました。私は吉田たちのことをよく知らないので兄弟といっても双子だし、そんなに差があるもんかな?と思ったけど、確かに今回の舞台でもゆうへいがけっこうMC的な立場だったんだよね。ただの人気投票になりそうなテーマだったけど、ちゃんとみんな見てるんだな。


その後アンケート結果を受けての、お兄ちゃんチームと弟チームに分かれてなぜか綱引き。お兄ちゃんチームはゆうへい、盛山さん、石井さん。弟チームは安田さん、リリーさん、こうへい。盛山さんが気合い入りすぎて、文化祭でやたら張り切る女子みたいになってた笑。思った通り盛山さんのいるお兄ちゃんチームが圧勝するんだけど、盛山さんが「俺はええ勝負がしたいねん」と言い出したので、人数を変えて再戦。どんだけ綱引きに本気なんだよ。


盛山さんのはしゃぎっぷりはおさまるどころか、次のトランポリンで加速。
なんだろ、大男がただトランポリンを飛んでるだけなのに爆笑が起こるこの感じ。いやでも、ほっといたらこの人1日中飛んでるんじゃないかってぐらいのはしゃぎようだったんだよ。盛山さんてホントずるいよなあ。もうなんか存在が面白いんだもん。
あとボールを使うゲームのとき、いくつかボールが舞台の下に落ちちゃったんですが、めっちゃ「すみません。すみません。」て言いながら舞台下まで拾いに来てました。前から2番目の席だったから至近距離で見ることができたんだけど、いやいや私たちにそんな謝ることないんですよってくらい腰が低くていい人そうでした。


ファンだから盛山さんのことばかり書いてしまったけど、実際盛山さんが最初から最後まで盛り上げてて盛山無双だったんですよ。何というか、他のメンバーも盛山さんへの絶対の信頼の上でイジっているというのを感じたし。
ユニットライブを見るのは初めてだったんだけど、こんなに面白いものだったのか!と思いました。もっとファン向けの内輪ノリなのかなと思ってたんですけど、お笑い詳しくない人でも全然楽しめます!むしろテレビのバラエティのように気軽に見られます。気構えずにフラッと入って見るのにちょうどいい。私もお酒飲みながら見てましたからね。


で、この「みつあみ」なんですが、「〜ファイナル〜」ということだったんですが、「セカンドシーズン」が始まるそうです。やっぱりね…そんなことだろうとは思ってたけど。だって3組ともこれからだもの。セカンドシーズンはルミネから始まるということでついに東京進出らしいんですけども、とりあえずまだまだ見られる機会がありそうで良かったです!

ゆにばーす単独ツアー「新世紀ハランゲリヲン〜優勝補完計画〜」ナゴヤ作戦


ゆにばーすと言えば川瀬名人の異常なM-1


このライブはタイトルの優勝補完計画という部分からもわかるようにM-1の優勝をより確実にするためのツアーである。ゆにばーすの単独での地方のライブは初らしいです。M-1優勝が射程圏内に入ってきたとあって気合いが入ってます。
ゆにばーすと言えば川瀬名人M-1に優勝したら引退する」という発言が有名です。にわかに信じられないですが、テレビでも何回か発言しており、Twitterにも未だに載せちゃってるあたり、かなり本気なのではないでしょうか。

VTRのコーナーではスーパーマラドーナの武智とM-1についてのクイズで対決。意外と天然で問題が理解できないけど、とにかく記憶力がすごいのと微かな手がかりから答えを導き出していく推理力の武智に会場のみんな、爆笑&感動。武智に対する川瀬名人のツッコミもまた面白いんですよ。
川瀬名人M-1愛を堪能することができましが、それ以上に武智の知識がすごすぎたのでまさかの武智の勝利で幕を閉じました。個人的に武智の好感度爆上げ。スーマラは確か今年M-1ラストイヤーだったと思うんですが、川瀬名人もこの人にだったら負けても仕方ないと思ったかもしれない。

ライブの細部にまで感じる川瀬名人のこだわり


ライブのタイトル「新世紀ハランゲリヲン」はもちろん「エヴァンゲリオン」から来ています。オープニングの映像ではゆにばーすの二人がエヴァのオープニング映像をそのまま演じており、そこでまずライブ最初の爆笑が起こります。ゆにばーすは過去の単独ライブでもスラムダンクジョジョなどの作品をタイトルにしていて、それを元にしたオープニング映像を作っています。今回初の全国ツアーだからなのか、総集編的な感じで過去の映像の一部を見ることができました。制作費が少ない中で作品の世界観を忠実に再現しようとする川瀬名人のただならぬ拘りが十分に伝わりました。


私が特に気に入ったのはスラムダンクを元にしたオープニング映像です。私スラムダンクなんてドンピシャの世代なんで、アニメのオープニングはもう刷り込まれてるわけですよ。元ネタがわかると、いかに細部までこだわっているかがわかってさらに笑えるんですよね。鎌倉の海をバックに踏切で38マイクを背負って佇む川瀬名人と、蛇口の水を飲むのが下手すぎる川瀬名人の姿が忘れられない。DVDを出す際には絶対に特典で入れてほしい。


川瀬名人が監督をしてるんですが、意外な才能ですね。もうオープニング映像作りたいから単独ライブ開いてるんじゃないかという手の凝りよう。オープニング映像もゆにばーすのライブの世界観を形作る大切な要素であり、初めて見る私でも「ああ、ゆにばーすの単独ってこういう感じなんだな」ってスッと入り込むことが出来ました。


そしてさすが川瀬名人と思ったのがこのアンケート。

お笑いライブのアンケートって面白かったネタとか、コーナーで読まれる芸人さんへの質問が多いんですけど、川瀬名人に関してはそんな生ぬるい答えは許さんというということだと思う。そしてどんな批判でも受けて立つという宣言だ。彼は確実に全部に目を通すだろう。川瀬名人のファンになるということは、こちらもそれなりの覚悟を持って彼に挑まなければいけないということなのだ。


ゆにばーすのテレビだけではわからない魅力、ネタだけではわからない魅力


ゆにばーすは最近テレビにも露出してきているんですけど、思いのほか川瀬名人が先輩たちとの絡みがうまいんですよ。先輩たちにもツッコむし、言い返すし、たてつくし、スルーするし。なんかうまいこと返すわけじゃないんですけど、先輩にも強気で返すから面白い。「本能Z」を見る限り先輩にもかわいがられてるっぽい。花も来てたし。

川瀬名人ってネタ命でバラエティとか好きそうじゃない感じなのにバラエティもちゃんとこなすし、適正あったりするから、今後山ちゃんみたいに化けるかもな。
あと川瀬名人がすごいめんどくさい人のイメージあるけど、関西人なだけあって漫才に関してはわりとベタで素直に笑えて、そこらへんのバランスがいいなと思う。
さっきから川瀬名人のことばかり書いてしまっているけど、はらちゃんも意外と器用だったりするんですよ。漫才の中で色んな役によってしゃべり方変えれるし、落語家のマネとかうまいし、早口で滑舌よくもしゃべれるし。ネタ書いてるのは川瀬名人だけど決して操り人形ではなく、はらちゃん独自の面白さがちゃんとある。ネタもはらちゃんのキャラを生かしつつ、キャラ頼みになってない。


初めてゆにばーすのライブを見て意外だったのは、コントが半分くらいの割合を占めたことと下ネタがエグかったことです。
コントは他の芸人を揶揄したり、登場人物がサイコパスだったりと漫才とは違ったブラックなところがあったのがまた意外でした。それでもそんなに重くならないのははらちゃんの存在が大きい。川瀬名人のブラックな部分をはらちゃんのキャラが笑えるようにしてくれる。
コントの下ネタが笑えるのもはらちゃんのキャラがあってこそだ。はらちゃんのVTRなんかも思いっ切り下ネタだったけど、みんな引くどころか爆笑だったもんね。


ゆにばーすのコントは普段の漫才コントをそのままコントにしたというようなものではなく、漫才では出来ないことをコントで表現している。
ゆにばーすは漫才とコントでまったく違う表情を見せてくれる。


ゆにばーすはM-1のためだけに存在しているのか?


私は川瀬名人の「M-1に優勝したら引退する」という発言を聞いて、ゆにばーすってM-1のためだけにやっているのかな?って思ったんだけど、このライブを見ていたらそうではないことがわかる。最初から最後まで私たちを楽しませてくれようとしているのがすごく伝わったし、コントも1本1本印象に残るものだった。


ではこの発言の意図は何なのか?
自分の漫才がピークのところで幕を閉じたい、つまりM-1では自分の人生で最高の出来の漫才をするという彼なりの決意なのではないかと私は思うのだ。

FLOWER FLOWER インコのhave a nice day ツアーin Zepp Nagoya

フラフラ初の全国ツアーだったけど、いい意味で力の入りすぎない、思いのほかアットホームなライブだった。ファンとの距離が近く感じたのはライブハウスだったからというだけではない。

かわいい〜。閉演後、撮影スポットになってました。

このツアーはアルバム「スポットライト」を引っさげてのものである。私はこのアルバムの中では「命」と「パワフル」と「時計」が好きですね。これらの曲ももちろん演奏されたし、フラフラの代表曲「月」も聴くことができました。


アコースティックギターエレキギターを何度も持ち替えて歌うyui。彼女がソロだったとき、大人しそうな女の子がギターを抱えて、自分の気持ちを吐き出すように訴えかけるように歌う姿がとても魅力的に見えた。ギターが彼女の弱さ脆さを埋め合わせていくようで。早熟さと未熟さを合わせ持っていたyuiのちょっと不安定な歌声もまたよかった。


今でもyuiとギターが最強の組み合わせであることは変わりないけれど、ギターを置いて、ちょっと力を抜いて歌う彼女も新しい魅力に溢れている。yuiの全盛期をリアルタイムで知らないような若い子がライブに来ているのもわかる。
昔は若さゆえのヒリヒリ感があったし、顔をしかめてちょっと苦しそうに歌っていたけれど、今の彼女はささやくように語りかけるように歌う。力が抜けて見えるのはいい意味で無理をしなくなったからなのか、素直に歌がうまくなったからなのか、大人になったからなのか、家族ができたからなのか。


「スッポトライト」のテーマは1曲目に収録され、このライブでも1曲目に披露された「命」だろう。それが顕著に現れていたのが「産声」だ。yuiが自分の子供たちへ向けて歌った曲で、アルバムを初めて聴いたとき、yuiの気持ちがあまりにもそのまま描かれすぎてちょっと異彩だと思った。実際に楽曲の多くの作曲はフラフラが行っているが、この曲は作詞作曲ともにyuiである。ライブでも「大切な曲です」と語って歌っていた。


「出し尽くしてしまった」と言って、ソロ活動を休止してしまったyui。今、彼女の家族は子供たちだけではない。4人だけで作り上げられたステージを見て、ああ彼女にとってバンドのメンバーも家族になったのだなと思った。アルバムを聴いて今yuiが好きな音楽ができているのはわかっていたけど、ライブを見てそれが確認できたのがよかった。


「スポットライト」の曲のタイトルはどれもシンプル。「コーヒー」「地図」「アイス」「時計」「小さな窓」など、日常に溶け込みすぎて日常ではスポットライトが当たらないものにスポットライトを当てている。アルバムを通して日常そのものにスポットライトが当てられているのだ。このアルバムは「命」で始まり、「日常」で終わっている。命があるから日常がある。そんな当たり前のことを子供を産み、育てているうちに改めて思ったのかもしれない。


アンコールではなんと「CHE.R.RY」のフラフラバージョンを披露。いつかYUIのライブに行きたいなあと思っているうちにそれが叶わなくなってしまった私にとって、少しだけ夢が叶った夜になった。私の平凡な日常にも少しだけスポットライトが当たるときもあるのだ。

ミキ漫 2018 全国ツアーin 愛知 東文化小劇場

ミキの単独ライブを見たのはこれが初めてだったんだけど、しゃべくり漫才好きとしては、ネタはオールしゃべくり漫+トークといううれしい内容でした。半年前に初めて見たときにはミキのことも名前聞いたことある程度で全然知らなかったんですが、昔の漫才師っぽい衣装でわりとベタな感じで漫才やっていたのが面白くてファンになったので、イメージそのままのネタをよりたくさん見られたのがよかったなあと。
好きになったきっかけのネタも前回よりも長いバージョンで、そのまま次のネタにつながっていったりして、こんなふうに展開していくんだなと単独ライブならではの楽しみもありました。


私は前半の「三角関係」と「新婚旅行」のネタが特に面白かったです。あと「料理」のネタかなあ。
こうやって並べてみるとミキの漫才のテーマや亜星君のボケはわりとオーソドックスだ。なのになぜこんなに面白いかというと、お兄ちゃんのツッコミもボケが入っているからだ。オーソドックスなボケの後にちょっとひねったボケが来るみたいな。飄々としたボケの後に勢いのあるボケみたいな。2種類のボケが楽しめるんだと思う。


お兄ちゃんのツッコミがうるさいっていう人が多いけど、私はお兄ちゃんのツッコミすごく面白くて好きなんですよ。ボケよりもツッコミで笑うことのほうが多いくらい。他の人はツッコミの面白さよりも声のうるささのほうが先に来てしまうのだろうか?
でも同じくだりを何回もされると私はちょっと飽きてしまうので、そうなってくるとちょっとうるさく感じてしまうかもしれない。私はお兄ちゃんの言葉のチョイスが好きなので、お兄ちゃんが同じくだりを何回もやらされてただただ振り回されるのよりも、やっぱりどんどんツッコんでいくのが好きですね。


ミキはM-1で一躍有名になったし、賞レースに出る芸人の姿は確かにとてもかっこいいのだけれど、私はやっぱり普段のライブとか単独ライブを見るほうが好きだ。賞レースは何回も舞台で試して、試行錯誤して面白いところを抽出したネタだからクオリティはこちらのほうが高いのだろう。でも私は審査員ではなく、自分たちのファンに向けて多少グダグダになってしまうときもあるけどノビノビやっている姿を見るのが好きなのだ。
ミキを見ているとよけいにそう思う。


千原兄弟とか中川家とか今までにも兄弟のコンビはいたけれど、ミキは特に自分たちが兄弟ということを意識してネタをしている。舞台の上でも「兄ちゃん」と呼ぶくらいだ。私はミキのそういうところがわりと好きだ。
幼馴染とか学生のときの友達でコンビを組んでいるといつしか友達から相方になってしまう。相方になってしまうとプライベートで遊ばなくなってしまったり、何らかの力関係ができてしまうことがある。それは二人の絆の形が変わってしまっただけで、むしろ運命共同体というさらに二人の絆は強固になっているのかもしれないけど、私はちょっとそこに寂しさを感じてしまうのだ。
実際はどうかは知らないけどミキはまだ相方というより兄弟としての割合が大きそうだし、これからもずっとそうな気がする。
それがいいことか悪いことかわからないけど、私はずっとそのままでいてほしいと思うんだ。


予想外にもライブが終わった後、握手することができて得した気分になりました。近くで見てもそのまんまって感じでした。私が人見知りをしてしまって無言で握手をしたのだけれど、亜星君が思ったより感じよかったです。